今回は守りから攻めへ転じる手段について学びましょう。
守りでは大きく分けると「ガード」と「透かし」があります。
そこからどのように攻めるか、また守りの堅い相手にどのようにして攻撃を通すか、
が非常に大切になってきます。
まずはガードについてです。
ガードとは、RやLボタンを入力することによって体を覆う丸いアレで攻撃を「防ぐ」ことです。
ダッシュ中だと歩き中と比べてシールドを張るのが僅かに遅れます。
なので気持ち早めに入力する必要があります。
もしもダッシュからジャストガードする必要があるときは注意してタイミングを合わせましょう。
また、ガードを解除するのには少しの時間が必要となります。
つまりガード解除してから攻撃するまでに動けない時間があるのです。
ただし、ガード解除の時間は特定の条件によって無くすことができます。
これをガードキャンセル(通称ガーキャン)と呼びます。
基本的には2通りで、ガードは掴みかジャンプでキャンセルすることになります。
他にもガーキャン上スマなどありますが、
それらは実際はガードをジャンプでキャンセルして、
さらにジャンプを上スマでキャンセルする、
という2つの行程をシステム的には踏んでいます。
広く言うならばガーキャンで出せるものは、
掴みと空中攻撃、(ジャンプキャンセル)上スマ、必殺技です。
掴みは特に問題なく、シールドを張りっぱなしでAかZを入力すればできます。
その他3つはジャンプを挟む必要があります。
なので上スマと上Bを使うならば弾きジャンプをONにしておく、
わざわざジャンプしなくても勝手にしてくれて簡単に行えます。
次は透かしから攻める方法です。
透かしとは、相手の攻撃を「空振りさせる」ことです。
透かしも大きく分けると「回避」、「避ける」の2つとなります。
回避に関しては特に言うことはありませんが、
回避モーション中は一切の行動ができないのでそこを突かれないように気を付けましょう。
相手の攻撃を回避することに成功したら、
相手の技の長さによって反撃する技を選びましょう。
避ける方ですが、方法は色々とあると思います。
相手の突進に対して下がりながら迎え撃つ(引き反転横強など)、相手の突進を下がって避けてから突進する(ステステDAなど)、
ジャンプで避けて上から攻撃する(ジャンプディレイ空下など)、キャラによってはしゃがんで避けてから攻撃する、などなど。
特に下がりながら迎え撃つとき、
ジャンプをしながら下がると滞空中は常に下がり続けることができ、
そのため発生の遅い空中技も下がりながら前隙を消費することが容易なので
比較的簡単に当てることができます。
ジャンプ以外にも歩きで下がって避けられれば全ての攻撃に繋がり、
ダッシュで避けられれば反転横強、(反転ジャンプキャンセル)上スマなどが決められます。
この引いた後の攻撃はキャラごと、攻撃の特性(攻撃範囲や前隙、後隙など)、場面ごとに考えて使っていきましょう。
大した話はしていないかもしれませんがまとめていきたいと思います。
守りから攻めに転じるには、ガードか透かしから攻める。
ガードからは攻撃を当てる余裕があまりないときは、
ガーキャン掴み、ガーキャン上スマ、ガーキャン上Bなどガーキャン行動が有効。
発生フレームや判定の大きさ、後隙など加味しつつ適宜判断していくこと。
ときにはガードを張りっぱなしにしたり、
相手の技の後の回避なども読んでホールドスマッシュなども当てていけると良いでしょう。
引いてからまたは引きながらの攻撃は定番なので、しっかりと頭に入れておきましょう。